身土不二(しんどふに)。これは「身(生きている今の心身)」と「土(食物を授かっている環境)」は切り離せないという意味の言葉です。すなわち、その土地で授かる野菜や食べ物、その土と水と日の光が育てた旬の野菜を食すことで、私たちは生かされているということ。私たちは、私たちを育んでくれた”土”に感謝し、大切なお客さまと、この喜びを一緒に分かち合いたい。
この土地、この季節に丹精込めて育てたお野菜の、旬そのものの美味しさを、ぜひお愉しみください。

美味しさとは旬を食べるよろこび。よろこびとは身心ともにありのままであること、禅のこころ。
季節が育む旬の食材は、そのままで栄養価も高く、土のちからが自然とこころとからだを癒してくれます。来る日も来る日も、土と禅問答をくりかえして作り上げたこの土地の野菜や食べ物だからこそ、ここでしか味わえない美味しさをお伝えしたい。
その日、大地の農場で採れた、丹精込めた野菜やとろろ芋。その旬を、飾り過ぎない料理に代えてお召し上がりくださいませ。 メニューを見る(栃ナビ!クチコミページへ)

この土地が育んだ、この土地でしか味わえない、この土地の風土に適した美味しいお野菜や食べ物、そしてお料理。自然薯の里のある下野の国は「水と緑と大地」に恵まれた自然環境と、古くから人と文化の集まる歴史のある地域。その時代を懸命に生きた先人たちと、彼らが培ってきた土地と、その土地が育んだ自然薯の里という佇まいに、どこかほっとできるひとときをお過ごしください。

自然薯の里でお過ごしいただく時間は、お客さまにとってとても大切なひとときです。
その”ひととき”を、この土地この季節でしか味わうことのできない土のこころ、野菜のこころをもって、身心ともにやすらげる”ひととき”としてお過ごしいただくこと。ここでしかできない自然のおもてなしを、まごころをこめてお客さまにお伝えしてまいります。